前日に、相方が足を負傷してしまいましたので、朝からまずは「整形外科」を目指します。何件かチェックして、東寺のそばに当日朝も診療している整形外科がありましたので、まずは朝ごはんもとらずにそちらへ向かいます。
肉離れと診断され、包帯ぐるぐる巻きにしていただき、あまり歩かないようお医者さんから言われます。私はどちらかというと移動が楽しみで、1日1・2箇所訪れれば十分なタイプに対し、相方は1日5箇所は回らないと駄目、旅行のときはスーパーサイヤ人になるタイプなのですが、今回はスローな旅行を余儀なくされます。
今回は、昼ご飯に貴船の川床を予約しており、今回の旅は初めて川床(かわどこ。鴨川のそれはかわゆかというらしいです)に行くことをメインイベントにしていたのですが、前日晩は絶対無理だ、キャンセルだというやりとりがありました。
あらためて応急措置していただいた後に、何とか少しなら歩ける、ということで貴船の川床に、とりあえずは行くこととなりました。
移動はバスは無理で、タクシーしか乗れません。まずは烏丸のホテルから出町柳までタクシーで向かい、出町柳からは久しぶりに叡山電車に乗って、貴船口駅を目指します。
貴船口駅からの叡山電車は、展望列車「きらら」号でしたが、相方の席を確保するのに必死で、あまり眺望も印象に残っていなかったようです。
貴船口駅からは、送迎バスに乗車します。やまあいの道で相互通行しかできず、ハイシーズンということもあって、かなり時間がかかりましたが今回予約を入れた「貴船喜らく」さんに到着です。
この辺りは川床料亭さんが多いのですが、今回初めてで全くの初心者ということもあり、リーズナブルなコースが用意してあったことが、こちらに予約を入れさせていただいた理由です。
事前に、相方が足を負傷している旨伝えると、椅子を用意しておいていただきました。隣の席の外国人さんも椅子の利用で、少なくはないです。
肝心なお料理の写真がありませんが、、川魚を中心としたお料理です。生ビールがほしかったところですが、瓶ビールをおいしくいただきました。(もともと食事の写真は撮らないのですが、なぜか卓に乱入してくるカメムシの写真しかとっていないという、、、)
涼し気で、せせらぎを感じながら、ゆったりとした時間を過ごせました。
こちらのお店の目の前に貴船神社があります。送迎バスを待ってたりする間に、立ち寄れそうな距離ながら、参道が石の階段となっていることもあり、大人しく帰ることとします。神社前は人がごったがえしており、車の往来も激しいです。箱根のそれと印象は変わりませんが、それがかえって川床を印象深い空間にしてくれた感じがします。
今度はそれほど周りが混んでいない機会に、行ってみたいなと思います。(難しいと思いますが、、、)