2日目は、前から相方が行きたがっていた天橋立へ向かいます。
京都駅山陰線ホームから9時24分発の特急、はしだて1号に乗車します。天橋立着は11時30分で、京都からは2時間と少しかかります。行きはグリーン車でしたが、グリーン車が1号車で、改札は6号車寄りのため、乗車にはかなりの距離を歩かされる印象です。
嵯峨嵐山駅を超えると保津川沿いを走ったり、亀岡駅では京都サンガの新しいスタジアムが見られますが、山が深くなってくるとだんだんと眠気が強くなりますzzz
福知山駅から京都丹後鉄道に入りますが、直通電車の場合、いつの間にか入っていましたという印象です。機会あるときには、福知山から山陰本線をさらに進み、城崎方面にも行ってみたいと思います。
宮津駅でスイッチバックし、海が見えてきたなと思ったら天橋立駅へ到着です。
この日もとても暑かったです。前も一人旅で訪れた際は、37度と酷暑でしたが、この日も35度近い気温となっていました。
まずは天橋立駅からほど近い、ビューランドからの景色を拝むこととします。リフトとモノレールがありますが、モノレールは本数制限もあるので、リフトとします。この日も混んでいてリフトに乗車するので20分以上待ったかと思います。
リフトを降りて、少し歩くと天橋立が眼下に見ることができます。股のぞきをすると天橋立が天に架かる橋のように見えること、とあり股のぞきをしてみることとします。
いかがでしょう…?
この後、観光船を使って向こう岸にわたり、リフトを使って傘松公園側のビュースポットにも行ってきました。
リフトを降りたあとは、籠神社(このじんじゃ)に立ち寄り、お参りです。
再び観光船に乗り、天橋立駅側に戻り、遅めの昼食、お土産をみながら知恩院などを訪れました。
帰りに適当な京都駅行きの特急がなかったため、少し早めのたんごリレー号に乗りましたが、このことで後に悲劇を生むこととなります。
たんごリレー号は、北近畿タンゴ鉄道KTR8000形を使用しています。水戸岡鋭治さんのデザインにより、リニューアル後は昔からの印象が一掃されました。
この車両、スイッチバックするので難しいのですが、デザイン重視なのかな?デザインはいいのですが、ブラインドをおろしても、あまり日射遮へいができていませんでした。宮津駅でのスイッチバックでみな座席を反転させるのかな、と思いましたが、この車両ではそうはなりませんでした。
このたんごリレー号は、福知山駅で、山陰本線からの特急 きのさきに乗車し、京都駅へスムーズに向かうことができるようダイヤが組まれているのですが、あいにく単線ダイヤによる乱れで発車時刻が遅れていました。
定時着であれば、福知山駅では乗り換え時間が5分ほどあるはずが、10分ほど遅れての運行により、福知山駅では特急を待たせている状況です。しかも、京都丹後鉄道とJRでホーム・改札が異なり、慌ただしく切符を取り出して、係員に見せることが余儀なくされます。
そんな中、階段で急いで駆け下り、またホームを駆け上がるなどをせざるをえない状況の中、相方がホームで肉離れを起こしてしまいました。 特急に乗り込んでしまい、福知山駅を発車したあとの車内は修羅場でした…。相方は可哀そうに違いないのですが…
帰りの車窓はおあずけとなり、夏季休暇期間中に開院している病院、救急病院を含めた検索で、京都駅までの全行程を過ごすこととなりました。